前回の出力データをご覧になっておわかりのように、
文と文とのつながりはまったくといっていいほど何の脈絡がありません。
ここに意味を見出すのは、どう好意的に見ても無理だということがわかりました。
今回のチャレンジでは『星の王子様』のスピンアウト作品を目指していたたのですが、
学習データとしては、同じ児童文学のジャンルである作品も読む込ませました。
文中に「ハイジ」がよく登場するのはそのためです。
原典と同じ特徴を持つ文章を抽出し、そこから意味のある文の塊を校正していこうと考えたのですが、
結果的には失敗しました。
かなり落ち込んだ状態にはあったのですが、
次なる光明を探すべく、立ち上がることにしたのです。