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KADOKAWAの1Q業績、電子書籍やゲームなどが好調で小幅増益

■Media Innovation■

株式会社KADOKAWAが30日に発表した2021年3月期 第1四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年6月30日)は、
売上高470億2300万円(前年同期比▲5.5%)、営業利益35億8100万円(3.2%)、経常利益38億5100万円(5.7%)、
親会社株主に帰属する四半期純利益24億5500万円(▲5.7%)となりました(決算短信)。

出版事業では、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、主に都市部での書店の営業自粛による影響があったものの、
「ダンジョン飯」、「ソードアート・オンラインユナイタル・リングIII」、「あやかし草紙三島屋変調百物語伍之続」
「青くて痛くて脆い」、「あつまれどうぶつの森ザ・コンプリートガイド」
「世界一美味しい手抜きごはん最速!やる気のいらない100レシピ」等の販売が好調に推移しました。
電子書籍・電子雑誌は、市場全体が伸長していることに加え、機動的なマーケティング施策により引き続き好調に推移し、
当四半期は四半期ベースで過去最高の売上高となりました。この結果、当事業の売上高は292億54百万円、セグメント利益は21億44百万円となりました。

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